コスモスの花をモチーフに糸目糊置
(下絵をでんぷん糊やゴム糊などの防染剤におきかえてゆく工程)し、
地色を三段の濃淡のぼかしに染めました。
曼珠沙華の華を地色を白地にし大胆にデザインし、
花びらにうたし糊(糊を薄くし筆などでかするんことによって
半防染の効果を狙った技法)をしました。
糸目糊置をせずに、模様の輪郭線を糊で堰出し(せきだし)模様を染め、
芯の部分はロウケツで堰出し(せきだし)しました。
夢ゆり草の花をモチーフに糸目糊置をし、花びらにうたし糊をしました。
南国に咲く風鈴ぶっそうげの花をモチーフに染めました。
この花を今までに着物のデザインに使った人は
おそらく初めてではないかと思われます。
地色はたまねぎの皮で染め、花のグレーの部分を墨で染めました。
絹芭蕉という生地を使いグレーの線は、
色糸目(糊に色をいれたもの)で糸目糊置しました。
前月の雨でシチリアのモンレアーレの丘に咲く花が太陽の光をあび、
雨露で輝いていました。
その美しさを表現しようと染めました。
絹芭蕉という生地を使い、のうぜんかずらをモチーフにしました。
花びらの中の糸目を3段階の強弱をつけ変化を出しました。